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マラソンランナーのトレーニング効果

PHYSICLOのコンセプトはとてもシンプルです。タイツに内臓された特許技術のレジスタンステクノロジーが、同一の時間、トレーニング量において、より体に負荷をかけます。

しかし、それが結果にどう反映されるのかアスリートは疑問を抱くことでしょう。抵抗力を増やすことで、より速く、より強く、より適した肉体になれるのかを。

かくして検証は実施されました

10週間に渡り弊社チームは実地調査を行いました。PHYSICLOを着用したトレーニングによりランナーがどのようにフルマラソンやハーフマラソンの走りを強化できるかを調べたのです。次のレースに向けてトレーニングするランニングを趣向する37名のランナーの日々のタイムと距離を調査しました。

被験者の半数はPHYSICLOを着用してトレーニングに臨み、残り半数は通常の着圧タイツでトレーニングをしました。エントリー基準を満たした被験者たちは、男女とも前回のフィニッシュタイム、練習量、および年齢に関して一定の偏差内で一致しています。

10週間の練習の結果

10週間後、PHYSICLOで訓練した19名のランナーは、それまでの自己ベストより平均して7分53秒速く走りました。一方、比較群の18名のランナーはフィニッシュタイムにさしたる変化は見られず、グループ平均ではそれまでのベストレコードを3分43秒下回りました。

PHYSICLO群とコントロール群のフィニッシュタイム比較

グループとしては先のレースよりもわずかにゴールタイムが遅くなったものの、比較群のランナー18名のうち9名(50%)が、それまでの自己ベストを更新する事ができました。一方、PHYSICLOでトレーニングした19名のうち13名(68.4%)が、新たな自己ベストを樹立しました。

走行距離、ペースを落としても高い成果

被験者たちは抵抗を加えたランニングが通常のトレーニングペースを減速させたことに気づきました。10週にわたるトレーニングの間、PHYSICLOを着用したランナーは平均で週に46.09キロを9分41秒/キロのペースで走ったのに対し、比較群のランナーは54.26キロを9分01秒/キロのペースで走りました。

PHYSICLOで訓練したハーフマラソンランナーは平均で週に31.17キロを6分42秒/キロのペースで走ったのに対し、比較群のハーフマラソンランナーは34.16キロを6分24秒/キロで走りました。

結論

  • ■レースパフォーマンスにかなりの改善が見られ、新たな自己ベストを達成する可能性が高かった。
  • ■週の訓練量を落とし、ペースを遅くしたとしても、より良い成果を挙げました。

以上のデータは、PHYSICLOを着用したトレーニングが、レースパフォーマンスを向上させるというコンセプトを立証するためのテストケースです。科学的な検証は続いています。今後、さらなる検証を行っていく予定です。